令和3年12月20日号
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- 実践的な細工ずしを1冊に滋賀県・青山氏の本仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
小西副理事長、旭日単光章受章
秋の叙勲で吉村大阪府知事から伝達
- 組合副理事長の小西洋二氏(吹田市・うを七)が、令和3年度秋の叙勲で旭日単光章を受章した。
11月29日午後、府内受章者への伝達式が大阪府庁本館5階「正庁の間」で行われ、吉村洋文大阪府知事から勲章と勲記を受け取った。
伝達式終了後は、大阪府健康医療部生活衛生室を訪れ、湯城正恵課長よりお祝いの言葉をいただいた。
小西氏は、「皆様に大変お世話になりました。この度の受章は皆様のお陰です。とにかく感謝・感謝の気持ちが一層強くなりました。早く元気になって、組合事業にも一生懸命取り組まねばと思いました。これからも頑張ります」と感謝の言葉を述べていた。
ワクチン・検査パッケージ制度登録を
緊急事態宣言下等でも5人以上の会食可能に
- ワクチン・検査パッケージ制度は、来店者のワクチン接種歴や陰性の検査結果を確認することで、緊急事態宣言等があった場合に、要請される人数制限が緩和される制度です。同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食が可能になります。
制度利用には事前登録が必要です。登録対象店舗は「感染防止認証ゴールドステッカー認証店」です。大阪府行政オンラインシステムか、郵送で受け付けています。
詳細については、大阪府ホームページでご確認下さい。
https://www.pref.osaka.lg.jp/shobobosai/vtp/vtp_insyoku.html
問・感染防止認証ゴールドステッカー等コールセンター
(TEL 06-7178-1371 平日9:30〜17:30)
大阪育ちのこころちゃん通信 (50)
フグの混入にご注意!〜安全に提供しましょう〜
- 今年度、スーパーなどで販売された小魚(豆アジ等)の中に毒性のあるフグの幼稚魚が混入する事例が全国的に多く見られています。フグは内臓や筋肉にテトロドトキシンという毒を持っていることがあり、幼稚魚であってもテトロドトキシンを誤って摂取してしまうと、しびれや麻痺が起こり、最悪の場合には死に至る可能性があるため、一般消費者に有毒部位が除去されていないフグを販売することは食品衛生法により禁止されています。
小魚を盛り付けする際には目視検品をしっかり行い、複数の従業員でチェックをお願いします。また、フグには雑種が多く見られることもあり、判別することが難しいことがあります。見た目の異なる魚を発見した場合には、安全のため除去しましょう。
安全においしく食べていただくために、引き続きフグの適切な取扱いをお願いします。
大阪府ホームページ「ふぐの取扱いについて」
http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/hugu/jorei.html
すしや万歳
ふと気がつくと、百姓さんの家、漁師さんの家。我々から見ると御殿だ。車は家族一台ずつ有るし、明日の生活など何の心配もない。貯金も山ほど有るし、「都会であんたら何してんねん」と。
聖徳太子から福沢諭吉を経て、渋沢栄一に変わる一万円札。何か納得いかない所は有るが、「百姓を一番大事にしろ」と言った聖徳太子の心が、やっと実を結んだ感有りだ。
これでいい。しかし明眸皓歯には勝てなかったといった渋沢。人生、落とし穴はいっぱい有る。
小さい平目を活魚屋が運んで来た。なぜか表皮に小さな白い斑点が5ッ位有った。ちょっと気になったが、それから急に平目が暴れ出し、ひっくり返った。すぐ締めてすぐ捌いたが、皮目は赤く出血状態だった。何かの病気だと直感したが、一週間程間をあけて、大きめの平目を入れると、またトタンに暴れ出し、また表皮のウロコが浮いて変色した。捌いたが、表面は赤く出血していた。
魚屋に問いただすと、「きつい斑紋病かもしれない」と。急に病気が発生するので、養殖業者もどんどん強い薬を餌に混ぜ、さらに強い病気が発生するのが現実です。
ぞっとした。コロナみたいな病気が魚も!!人間と一緒だ。人間だけ、要領良く生きる事は不可能みたい!!
十二月七日(火)病院の帰り、午後2時30分〜3時の間、友人とアポロビル横の「居酒屋フジ」に立ち寄った。
まだ昼の定食を食べている客もチラホラ残る中、30分程並んで待って入店した。満席で有る。コロナの後、客足が戻らず、昼も夜も大変厳しい営業を続ける中、目の前の景色は全然違う世界だ。ア然とした。大安売りとか飲み物無料とか、ホールが超美人とか、女将の愛想が良いとか、全然別の話だ。
経営者自身が培ってきた根性、目標にしてきた生き方、親からもらった人徳、すべてが花開いている。「儲けてやろう」とチラッとでも思うと、客は逃げる。無欲で精一杯働いていると良くしたもので、客は可哀想に思って、土産を持ってどっさどっさと利益を持って来てくれる。
こんな生き方、親に教わっていたのになあ!!