平成15年12月20日号
第532号

11月1日は
「すしの日」

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平成15年12月20号
「あらためて協力に感謝」理事会より
 大阪大会 各方面から過分な評価

大阪大会での受賞者を代表して
木村事業委員長に半田理事長が
表彰状を伝達


「すばらしい大会でした」
組合顧問・北野大阪市議会議員


「業界の発展にともに努力を」
商友会・谷口会長
組合の12月定例理事会が4日、大坂駅前第1ビルの神仙閣で開かれた。大阪大会を無事に終えたことに役員、組合員の協力にあらためて感謝し、この結束したパワーを今後の組合発展に繋げることを確認した。

開会の挨拶で半田理事長は、「大会が終わりほっとしています。あちこちの組合から”いい大会だった”との手紙やお言葉、評価をいただいた。これひとえに組合員、理事、役員皆様のご努力のお陰と感謝しています」とお礼。

成功の理由としては、早くから準備に着手したこと、記念誌の広告集めに全員で頑張ったこと、大阪市消防音楽隊など無償で出演し、会場を盛り上げていただいたことなどあげ、関係各方面の絶大な力添えに感謝した。

理事会終了後、来賓と商友会会員17社を迎えて忘年会が開かれた。半田理事長は多数の参加にお礼の言葉を述べたあと、「大会が成功裏に開催できたのは、ご臨席の来賓、商社の皆様のお陰と心から感謝しています。これからも当組合のためご支援、ご指導をよろしくお願いします」と挨拶した。
永年勤続従業員を表彰
 組合から5人に知事賞

5人を代表して知事賞受賞
藤井さん


連合会会長賞受賞
品部さん
大阪府飲食旅館生活衛生組合連合会(甚田長治郎会長、すし組合など8団体)の平成15年度「永年勤続優良従業員表彰式」が11/25開かれた。

組合関係者の受賞は次の通り。おめでとうございます。(敬称略)
◆知事賞
堀 泰孝  (亀すし・勤続21年)
・小谷口 仁  (亀すし・11年)
・八田 健一  (初値鮨・11年)
・中山 浩樹  (寿司丸・16年)
・谷本 寿弥  (寿司丸・28年)
◆連合会会長賞
・品部 年輝  (松新・8年)

がんばる!歳末商戦
 「今はがまんの時、儲けよ思たらあきまへん」ある店主




出足やや遅いが、セットメニューが主流
軒並み大手チェーンの超デフレ価格とチラシ攻勢。若い幹事は「飲み代入れてナンボ」とシビアな計算をして店探し。業界にとって年末年始はかき入れどきだが、様子を聞くとほとんどの店が「昨年より出足が遅い」という。価格も料理だけで5,000円以上は少なくなった。会計時のトラブルが困るので「お客に予算を決めてもらう方が楽」と多くのお店はいう。しかし「こんな不景気な時代、儲けようという商売はダメ。今は忍の一文字、頑張っていれば、いつか花咲くときが来ますよ」と頑張っているお店も多い。

運転代行サービス券提供
飲酒運転の罰則が強化され、交通の便の悪いところでは極端に客足が減少したところもある。しかし大阪府南部のとある店では、運転代行の初乗り料金700円のサービス券を出し好評だ。



見事な細工ずしもずらり出品
「京都料理展示大会」が開催。今回で98回目の師走を彩る伝統行事だ。式包丁や京舞、商品展示会などイベントも多彩だった。舞妓さんの姿も京都らしさを・・・。
「ヘルシー外食フォーラム2003」開催
 すし富、千成寿司、丸三寿司、三府すしが受賞

優秀賞「バラエティ寿司定食」
丸三寿司

優秀賞「お昼のにぎりセット」
三府すし

優秀賞「ヘルシー会席"e"定食」
すし富

朝食最優秀賞
「お寿司屋さんのヘルシー朝食」
千成寿司

「野菜バリバリ賞」受賞
すし富さん

「朝食部門」最優秀賞受賞
千成寿司さん
商友会/新商品情報
■創作系のすしが若い女性に人気 〜ワナー物産〜
 問い合わせ:06-6458-8822

色とりどりの食材をチラシ風にアレンジ
「カラフルいなり」


黒米でネギトロなどを巻いた
「古代米ロール」
■今年の米の必需品 〜大塚製薬〜
 問い合わせ:06-6304-2001


すし専用 
炊飯ミオラゴールド
お国自慢郷土のお寿し 島根県・箱ずしなど
 石見銀山の時代、江戸から伝承

晴れの日の定番、石見地方の「箱ずし」



イワシ・サバが一般的「おまんずし」

出雲、石見、隠岐。3つの古代国家から誕生した島根県の郷土ずしといえば、石見地方に伝わる「箱ずし」と「おまんずし」が有名。

石見銀山は江戸時代幕府の天領だった。そこへ代官に同行してきた奥方達が、江戸の料理を懐かしんで作らせたのが「箱ずし」。このときにもたらされた江戸の文化が、大田地方の食材と結びついてできあがったといい、各家ごとに伝承されているすし箱は、大きなものだと1セットで2升ものご飯を詰めることができる。

一風変わった「おまんずし」の名前は、江戸時代に町で人気だった「阿満(おまん)ずし」に由来するとか。阿満ずしは「にぎりずし」のはしりであり、ご飯の代わりにおから、魚はイワシ・サバを使う。これは島根も江戸も同じ。石見海岸の浜田市周辺で秋祭りなどに作られる。

島根県は来年の全国すし連大会の開催地。見どころいっぱいの観光のついでに、素朴な郷土ずしを楽しんでみたい。
すしや万歳
関西の中小企業の76%が景気改善の兆し有りという。ボーナスも十分に払えると。もう不況だからの言い訳は通じない。努力が、アイデアが足らない。

生き残るために今すぐやれること、今までこられたお客様にTEL、FAX、メールで、今日新鮮で珍しくて、売りたいもの、今日しかないもの、今日のお喰い得、今日は20%OFF、30%OFF、雨が降ってきたから半額とか、どんどん恥じらいも忘れて送って下さい。この繰り返しで必ず客は帰ってきます。

値段を回転ずしと同じにしても勝てません。今の仕様で十分戦えます。負けてはダメ、勝ちたいんや!を訴えていきましょう。