平成15年9月20日号
第529号

11月1日は
「すしの日」

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(H15.11.5大阪大会テーマ)
理事会より
 「大阪大会」準備いよいよ最終段階へ

女性の方の多数の応援を求める武田女性部長
大阪大会まであと50日あまり。組合では9/11午後、定例理事会を開催し、大会準備を中心に話し合った。

これまで支部あげて努力してきた記念誌の広告集めが一段落し、これからは当日の受け入れ体制づくりが大きな課題に。

そのためには大阪組合から400人の参加と、お手伝いいただく要員の確保が必要とあって、各支部に絶大なる協力を求めた。
「すし」ルネッサンスへの道
 時代の流れをどうとらえるか「現状脱皮の指針に」



経営セミナー講師 大塚先生
全すし連は9/2、近畿ブロックで経営セミナーを開催。参加者は各府県組合から108人。

大塚先生の講演から
「若者から見捨てられたすし屋」

どこのすし屋にも若者の客がいない。女性客もいない。今の時代値段表のない商売はすし屋以外に存在しない。国民がすしを食べるこの時代なのに、すし屋は入りにくく、いつの間にか時代から取り残された。

「今一度、創業時の熱い思いを」
企業は変化し続けなければ衰退しかねない時代。もう一度原点に帰り、創業時の素直な気持ちと意欲を取り戻そう。戦いを忘れ平和ボケしている間に、同業者に破れ、良い従業員が離れ、客が来なくなる。

「客を満足させて、新たな常連客に」
会計は明朗にしないと若い新規客・女性客は来ない。「出迎え3歩、見送り7歩」と見送りは特に丁寧に。それが余韻となって次の来店につながる。一見客は店の様子を全神経を集中して見ている。「また来よう」と思わせる心配りが大切。

「宅配、回転ずしは敵ではない」
敵は大手ではない。回転ずしや宅配には必ず限界が来る。値段は倍でも「プロのすしは違うね」と帰ってくる。そのとき若い人、女性客の不安をなくすために、暖かな雰囲気、値段も安心という店に変えること。新規客を引きつなぐには「して欲しいことを、して欲しいときに、して欲しいといえる人間関係」が大事。客を我慢させてはいけない。
見どころいっぱい大会観光「大阪へおこしやす」
 大阪の観光地をご案内
「大阪大会」に参加された機会に、大阪はじめ近郊の名所観光を存分に楽しんでもらおうと、(株)日通旅行が各コースをプランした。多数の参加を待っている。
■食いだおれの町大阪を巡る「なにわの市内観光」
■酒都・西宮アサヒビール工場と白鶴酒造見学と
 神戸散策
■本場ハリウッドの世界
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
■ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと
 有馬温泉1泊2日
■秋の京都を楽しむ、東映太秦映画村と
 嵯峨野トロッコ列車、保津川下り1泊2日
TV「魔法のレストラン」に登場
 ミナミのすし店がずらり
人気のテレビ番組「魔法のレストラン」にミナミのすし店がずらり登場した。8/28「激安すしスペシャル」で高級店が1,000円以下のランチを提供するという内容。
紹介されたお店は大盛況。反響は大きく、放送から半月たっても来店客が多いという。

紹介店及び期間限定激安ランチメニューは下記の通り。
市力寿司 すしランチ 1,000円
 毎日20食限定
かっぱ寿しなる山 海鮮丼(うどん付) 500円
 放送日から3週間 毎日30食限定
大喜 にぎりセット 1,000円
 放送日から3週間 毎日15食限定
五郎すし 絶品トロ御膳(4,000円相当) 2,000円
 放送日から1ヶ月限定
すし美 絶品トロ御膳(4,500円相当) 3,000円
 放送日から1ヶ月限定
商社会がなごやかに納涼大会
 大阪大会の成功へ力強い支援
8/28、道頓堀のくいだおれで毎夏恒例の納涼大会を開催した。

開会に当たりアサヒビール(株)大阪支社長・石井敏史氏は「組合では今年11/5の全国すし連大阪大会の開催が決定後、一致団結して準備を進めてこられた。この大会の成功を機に、全国のすし業界が大きく発展されることを期待しています」と挨拶ののち、後任の谷口憲二新会長を紹介された。
お国自慢郷土のお寿し
 高知県・こんにゃくずし
「♪土佐の高知のはりまや橋で〜」で知られる高知県は、すしの種類も実に多い。
土佐の代表的な料理といえば「皿鉢(さはち)」。まぐろやかつおなど新鮮な魚とともに、すしは欠かせない。
 
「こんにゃくずし」もその一品。

こんにゃくを熱湯で茹で、長い方を3つに切り、一辺を対角線に切って三角形にし、水平に上下2枚におろす。この一つひとつに対角線で切った方から包丁を入れ、三角形の袋を作る。そのなかに、ニンジン・ヒジキ・ゴボウ・シイタケ・サヤエンドウなどの具を混ぜた五目ずしを詰め、形を整える。

豆腐屋はあるが、油揚げがない山奥の村で考案された、変わり「いなりずし」だ。