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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本
仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。
組合価格 1,500円(税込) 通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK |
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5月理事会 |
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井上理事長の3期目続投を決定
5月12日、大阪鮓会館で開いた定例理事会で井上正典氏の3期目理事長推薦を決定した。26日に帝国ホテル大阪で開かれる第53回総代会で正式決定される。
開会にあたり井上理事長は、東日本大震災被災組合への義援金に多大な協力に感謝し「いざという時の組合の結束力が力強い」と挨拶。
新年度役員人事については「組合から要請があれば、万難を排して引き受けてもらいたい」と述べた。また、5月10日に開かれた兵庫県組合の総会で、13年間理事長を努められた楠木氏が退任されたと報告した。
議事を前に司会の岡田総務委員長は、阿倍野支部の支部長が金町義治氏から奥田宏和氏に交代を報告、両者から新旧交替の挨拶があった。 |
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23年度も無料でホームページ事業 |
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新規掲載もこの機会に 既存店はメニュー更新など |
パソコン、携帯電話の飛躍的な発展による情報化に対策をと、平成21年度から重点事業として取り組んでいる組合ホームページの新規作成と登録店の更新を23年度も無料で継続している。すでに、組合員の約半数400余店が掲載し、少しずつではあるが新規来店も増えつつある。
新規に掲載を希望されるお店は、メニュー、料理や店などの写真と、店の自慢を組合事務局へ郵送を。既存店は季節のメニュー、旬のお薦め料理、写真などを更新し、常に新情報の掲載を。 |
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吹田産業フェアで |
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巻ずし2,300本など |
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「被災地に届け 吹田の元気!」をテーマにした第28回「吹田産業フェア」が5月7、8両日、吹田市役所駐車場とメイシアターなどで盛大に開かれた。出展したのは市内77の事業所と各種団体で、来場者は約6万人。
組合吹田支部(小西洋二部長)では今年もすしコーナーを出店した。平成8年から毎年参加しており今回で16回目。
今回、2日間で販売したのは巻ずし2,300本、バッテラ200本、いなり500個。商品は巻ずし2本、バッテラと巻ずし、いなりと巻ずしなどで、どれも1パック500円。
すしは両日とも役員らが早朝から調理し会場へ運び、午前10時に販売スタート。開店前からテント前に行列ができ、初日は1時間足らずで、2日目は約2時間で完売した。「吹田すし商組合」と染め抜いたはっぴ姿の役員、従業員らは対応におおわらわだった。
役員は「おいしくて安いからと、毎年、楽しみにしておられる市民も多い。儲けは全くありませんが、日ごろお世話になっている地元への恩返しとなれば幸いです」と。 |
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東日本大震災生衛業にも多大な影響 |
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3分の2が「大きな影響」と 大阪でも6割が売上ダウン |
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(財)全国生活衛生営業指導センターでは東日本大震災による生衛業への影響を明らかにし、生衛業への支援策を検討するための基礎データを得ることを目的に緊急調査を行った。実施期間は3月30日から4月8日まで。対象は全国都道府県16業種の生衛業者から有意に抽出し、3,295件から回答を得た。 |
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「季」のすし |
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「通」好みの旬の「鮎と鱧の笹ずし」、笹の葉と上品なケースでグレードアップ |
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日々暑くなり、各地から初夏の便りが届く頃になると、鮎、鱧が旬を楽しませてくれる。それを棒ずしにして笹で巻いて。(はりまや謹製) |
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がんばってます「五郎寿しファミリー」 |
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南支部の(株)五郎(保田孝社長)が今年3月3日、大阪市北区西梅田のBREEZE BREEZE(ブリーゼ・ブリーゼ)5階に「七八寿しPLUS」を開店した。元サンケイビルがお洒落な33階建てビルに建て替えられた5・6階レストランフロアの一角。ヒルトンプラザ、ハービスOSAKA、ザ・リッツ・カールトンなど西梅田のシティホテルと地下街でつながっている。
同店は約31坪、座席は35席、個室もある。にぎりは一貫80円から、にぎり盛り合わせは1,050円からとリーズナブル。お薦めは旬の食材をニュースタイルの寿司とともに楽しんでもらうオリジナルメニュー「寿しPLUS7種(1,780円)」。野菜いっぱいのサラダからお造り、焼き物、揚げ物と、宮崎県直送のA4〜5クラス三角バラ肉をバーナーで炙って握るすしなど3貫がつく。開店記念の「寿し会席(2,900円)」もお値打ち。
「五郎寿し」は昭和42年、保田さんが26歳の時、南区玉屋町(現在の中央区東心斎橋)で6坪の店から始めた。 小さな店だったが大繁盛、昭和55年には玉屋町のすぐ近くに南店、続いて浪速区塩草に浪速店、南区畳屋町に心斎橋店を開いた。 かつてミナミの宗右衛門町は「石を投げたら社長に当たる」と言われるほど、リッチなお客で賑わっていた。キャバレーメトロ、フジ、クラブミナミ、料亭大和屋、暫、新市など数えればきりがない名店が名を馳せた。しかし最近は風俗関係も増え、「昔から残っているのは千年町の銭湯・あかし湯ぐらい。町の風情も歩く人たちもがらっと変わってしまった」と残念そうな保田さん。
しかし「時代が変わっても、誠心誠意、うそをつかずがんばってたら、いつかいい時がやってきますよ」と。何よりも食材には厳しく「自分が食えないもん、うまいと思わんもんは絶対に出したらあかん」という創業時からの信念を貫く。
5店ともメーンはすしと活魚料理、それぞれの客単価は3,000円位から1万円位まで幅広い。店を任された息子さんたちは、立地、客層に合わせてメニュー、価格を対応している。保田さんも「うそをつかない商品なら」と、息子さんたちが考えた牛肉や野菜の創作すしも許容する。 「五郎ファミリー」の今後ますますのがんばりに期待。
【五郎寿し南店】
大阪市中央区東心斎橋2-3-21
TEL:06-6213-3703 |
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生き残るすし店になるために 京都府生衛センター調査 |
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チラシは出張販売員 お店の"ウリ"を前面に |
もともと仕出しの多かったすし店が、人手不足などで出前が出来なくなっている店が多いようです。特に集客しにくい立地の店では、出前というサービス提供で顧客を増やすことが出来ます。
出前を強化する上で重要なのは、出前用メニューやチラシのあり方で、それが出前を左右する大切な出張販売員の役割をしています。
既存のお客に何度も注文してもらえるような仕掛けをしていますか。メニューと写真だけのチラシにしてしまったら、せっかくのチャンスも台無し。ここに自店のPRを織り交ぜて、他店との差別化を見せることがポイントです。
そして出前を利用してもらったお客には必ずをフォローすると、その店の印象が良くなり、さらにリピート率が高くなるでしょう。
大切なポイントは出前、宅配の基本は質と味ということです。来店したことのないお客には、受け取った商品でしかお店を知ることができません。出前だからと気を抜くと一気に評価が下がります。
基本的なことですが、売れる店作りはお客の求めるものをタイムリーに提供するプロフェッショナル力です。一つずつ現状を振り返り、改善していくことが売れる店に繋がっていくのです。 |
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三越伊勢丹・大丸など 大阪ステーションシティ |
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巨大ドームの下を大阪駅ホームからエスカレータで「時空の広場」へ |
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JR大阪駅に「大阪ステーションシティ」が5月4日オープン。目を引くのは駅舎をすっぽり覆った巨大ドームと屋上の「時空の広場」。ヨドバシカメラや阪急電車への移動も便利になった。サウスゲートビルの地下2階から地上17階まで大丸梅田店、26階までホテルグランヴィア大阪。ノースゲートビルは10階まで大阪三越伊勢丹とルクア、28階まではシネコン、コナミスポーツ、オフィスゾーンなど。飲食店はサウスゲート15・16階に「うまいものプラザ」、三越伊勢丹10階の「イートパラダイス」には関西の名店14店が開店した。 |
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すしや万歳 |
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大阪に元気が戻って来た。大阪駅北口に三越伊勢丹、ルクア、大丸の大改装、阿倍野も近鉄とキューズモール、大阪が急に日本一激戦区に。1万円札がタイル代わりに貼ってある。日本てまだ金持ちなんだ。
どこもここも大変な人、あっちもこっちも女ばっかり。持てないほどの買物袋、ファッションだ、カジュアルだ、目も眉毛も髪もバッグもヨーロッパ並み。特徴のない別嬪ばかり、ブスがいない。愛くるしい見慣れた日本のブスはどこへ行った。
しかし、これがいいらしい。女のおしゃれが経済を動かし、金を産む。暗黒の日本を救うのは間違いなく彼女達。ガンバッテクレ! |
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ずっと解らなかったうなぎの生態。マリアナ諸島付近で産卵を終えたうなぎ達と放たれたミクロの卵が見つかった。
卵は海流に乗って世界各地へ、3週間ほどで4〜6cmのしらすうなぎに孵って、それから2,500km泳いで来るのである。単純計算で時速5km、日本の汚い川で幸せに暮らそうとやって来るのだ。
養殖事業は卵からしらすうなぎになる時、何を食べているのか解らなかった故に、みんな死んだ。世界一の深海(1万1,000km)のマリアナ海域にどんな生き物がいて、どんな栄養分がある餌がいるのか、それが解ればうなぎに無理矢理妊娠させて出産させればいい話なのだ。
幼魚の頃は身を守るため無色透明で過ごす。魚の子は多いが2,500km泳いでくるパワーはどこからくるのか。オーストラリアで神の魚と言われる所以か。
こんな苦労してたどり着くうなぎ達。よってたかってかば焼きにしないで、少しは生きる喜びを感じさせてあげてもいいんじゃない |
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小学校5年になったばかりの孫のサッカーの試合があるので見に来て〜に、奈良まで行って来た。子どもの遊びみたいなものやろうと思いきや、なんのなんのプロ顔負けの迫真プレーの連続。ボールは容赦なく飛んで来て、それを小さな頭でドンと受ける。見ているこちらの首がすっこんでしまう。走って走って、こけてこけて、ぶつかって足に血が出てもベソをかかない。
この前までは兄弟げんかで泣かされていた。そんな面影などどこにもない。顔つきも変わって見える。
終了の笛。終わった、終わった。早よ行って抱いてきたり。「じいちゃん何言うてんの、あと2試合あるんやで」。ええーっ。
スポーツは根性鍛えるとは思うが、ケガや骨折は御免だ。孫に教えてもらった。 負けるな、引くな、攻めろ。苦しい、しんどい、疲れたぐらいで泣くな。ハイッ! |
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