2年ぶりの開催 第17回 納涼ビアパーティ80人超が参加
大抽選会で大いに盛り上がる
組合の「第17回納涼ビアパーティ」が8月18日、大阪市浪速区のビアレストランオーシーで開催されました。


来賓、商友会商社、組合員ら80名を超える参加者が集まり、料理やお酒を楽しみながら交流を深めました。
昨年は大阪・関西万博への出店のため開催を見送っており、2年ぶりの開催となりました。
会場には、白鶴酒造㈱とアサヒ飲料㈱のコラボ商品「鶴キンソン」のコーナーも設けられておりました。

司会の粟飯原副理事長が開会のあいさつをしたあと、成尾友紹理事長が「皆さんにお伝えしたいことは山ほどありますが、ビアパーティの場で長々しゃべるのもナンセンスですので、一つだけ」とあいさつ。
鶴キンソンについて「非常に爽やかで、夏にぴったりの飲み物です。ぜひ皆さんのお店でも売ってみてください」と呼びかけました。
続いて、アサヒビール㈱近畿圏大阪支社の市野周平支社長が乾杯。
「残暑というか、本当に酷暑が続くと思います。暑い夏もビールで乗り切っていただければ」と述べ、組合員の商売繁盛と組合の発展を祈念して杯を上げました。

歓談後には大抽選会を開催され、商友会提供の賞品に続き、組合から1等~6等まで14名分の賞品を用意しました。

14名が前に出てカードを一斉に開く方式で行われ、会場は大いに盛り上がりました。
1等の商品券2万円分を引き当てたのは、(公財)大阪府生活衛生営業指導センターの福長德治理事長。


抽選終了後には、まだ当選していない参加者にも賞品が贈られました。
沖本副理事長が「この暑い中、ご参加いただき、本当にありがとうございました。
阪神も頑張っているので、我々も頑張りましょう」と中締め挨拶のあと、全員で大阪締めを行い、盛況のうちにお開きとなりました。
【抽選会の景品】
■組合からの景品
1等賞 商品券2万円分×1本
2等賞 商品券1万円分×2本
3等賞 商品券5千円分×6本
4等賞 洋菓子詰め合わせ×1本
5等賞 米菓詰め合わせ×1本
6等賞 お茶×3本
■商友会会員商社からのメーカー賞
㈱河幸:しあわせのり3袋入×3本
金印物産㈱:わさびオイル・ゆずオイル各1本入×1本
野口フード㈱:味付海苔×2本
カネク㈱:粉わさび200g缶×12本
アサヒビール㈱ 鮮度ギフト×2本
㈱ぐるなび:鳥しき:鶏白湯にゅうめん6袋入(ぐるなびPremium Meal Kitより)×1本
三栄食品㈱:黒門のだし巻240g×20本
白鶴酒造㈱:翔雲 純米吟醸 白鶴錦(化粧箱入)×2本
タマノイ食品㈱:ビネガードリンク125㎖紙パック6本入×8本
中央化学㈱:商品券3,000円×1本
㈱Mizkan:大阪粉もんソース by味ぽん×12本
消費税1%と10%
大阪府鮓商生活衛生同業組合理事長
成尾 友紹
来年春より食料品の消費税が8%から1%に引き下げられる模様です。我々に関係するところは、持ち帰りや出前の売上は1%に変更、魚や野菜などの仕入れは1%に変更。
変わらないところは、酒類などの仕入れは10%のまま、店内飲食の売上は10%のままです。
今ではこの消費税減税について、いろいろ言われていますので、ここではあえて触れませんが、とにかく非常にややこしい。
とはいえ、そう決まったなら、それに対応していかなければならないのが現実です。
話は変わりますが、私は政治や政党の話は何となく避けています。
本当に無関心な人もいますが、無関心なふりをしたり、お客さんとの会話の中でも自分の考えをストレートに言ったりはしないようにしています。
世の中にはいろいろな考えがあるというのは、皆さん重々わかっていながら、自分と違う考えの方に敵意を剥き出しにして話したり、見下したりする人がいます。
インターネットの掲示板を見てもそういう投稿を見かけます。
政治の街頭演説でも見かけます。
そして、消費税減税についても、飲食店に対していろいろ言われるかもしれません。
仕入れの食品消費税1%やねんから、値下げしろだとか。
政治の話はなるべく避けていましたが、もう自民党や財務官僚が手掛ける政治は終わりに向かっているのかもしれません。
福岡県でもあったように、地方も中央も腐ってきて、大政奉還で江戸幕府が終わったように、自民党の時代も急に終わるかもと思ったりします。
ちなみに、私は消費税減税されても値下げはしないつもりです。
シフト制の有休ルール追記
取扱いをより明確化
厚生労働省は、いわゆる「シフト制」により就業する労働者の適切な雇用管理を促すため、「いわゆる『シフト制』により就業する労働者の適切な雇用管理を行うための留意事項」を改正しました(令和8年6月)。
今回の改正では、シフト制で働く方の年次有給休暇について、より詳細な指針が追記されました。主なポイントは以下の通りです。
◎給休暇について、以下の内容を追記
▼所定労働日数に応じた年次有給休暇の付与日数(比例付与を含む)
▼所定労働日数を算定しがたい場合の取扱い
▼年次有給休暇取得時に支払われる賃金の計算方法
◎その他、留意事項作成以降、令和8年6月までの関係法令の改正を踏まえ修正・追記
厚生労働省では、シフト制で労働者を雇用する事業者に対し、改めて改正内容を確認し、適切な雇用管理に努めるよう呼びかけています。
本改正について、厚生労働省のホームページにも掲載しています。
融資・AI・事業承継・補助金など幅広く学ぶ
令和8年度経営特別相談員等研修会を開催
組合員の経営相談や支援に携わる経営特別相談員等を対象に、公益財団法人大阪府生活衛生営業指導センターが主催する、令和8年度経営特別相談員等研修会が7月7日に開催されました。
今回の研修では、生活衛生関係営業者への経営支援に役立つ知識を身につけるため、衛経融資、AIの活用、事業承継、補助金等をテーマに、それぞれの専門家から説明が行われました。
【衛経の推薦事務・有効活用について】
衛経の推薦事務・有効活用について
日本政策金融公庫大阪西支店国民生活事業融資第三課長の能勢真矢氏と、全国生活衛生営業指導センター指導調査部・研究員の石井政美氏から、生活衛生関係営業経営改善資金(衛経融資)の推薦事務や有効活用について説明がありました。
衛経融資は、固定・低金利で利用でき、既存借入金の借り換えにも対応しています。研修では、融資を必要とする経営者のニーズをくみ取ることの重要性について説明されたほか、融資推薦書の記載方法や面談時のヒアリングのポイントについて、具体的な事例を交えて解説されました。
経営者の略歴や客層、従業員数、店舗の強みなどの定性的な情報に加え、売上や手元現金、支払状況などの定量的な情報を確認し、資金使途と必要資金が整合しているかを確認することが重要とされました。
生衛業にかかるAIの活用等について
大阪府よろず支援拠点・生産性向上支援センターサポーターの井上毅氏からは、生衛業における生成AIの活用について講演がありました。
報告書やメールの下書き、議事録の作成、行政通知の要約など、日常業務の効率化につながる活用方法を紹介。AIに役割を与える、状況を詳しく伝える、指示を明確にする、出力形式を指定するなど、より質の高い回答を得るためのプロンプトのポイントについても解説されました。
一方で、生成AIを利用する際は、個人情報や機密情報を入力しないことが重要です。また、AIが生成した内容には誤りが含まれる可能性があるため、事実関係や法令、数値などについては原典を確認する必要があることも説明されました。
生衛業にかかる事業承継について
大阪府事業承継・引継ぎ支援センター・サブマネージャーの髙橋千春氏からは、事業承継の進め方について説明がありました。
事業承継には、親族内承継、従業員承継、第三者承継(M&A)などの方法があり、それぞれに応じた準備が必要です。研修では、事業承継には時間を要することから、早い段階から準備に取り組むことの重要性が示されました。
後継者の意思確認や経営者保証、M&Aを進める際の秘密保持など、承継方法に応じた留意点についても紹介されました。
生衛業にかかる補助金等の活用について
さらに、石井氏から生衛業にかかる補助金等の活用について説明がありました。
大阪府による専門家への無料相談や、全国生活衛生営業指導センターによる中小企業診断士の伴走型支援、収益力向上セミナーの開催経費を補助する制度など、経営改善や人材育成に活用できる支援策が紹介されました。
HACCP記録を簡単に
厚労省 無料アプリを公開
スマホで衛生管理をサポート
厚生労働省は、小規模な飲食店向けの「HACCP衛生管理記録アプリ」を公開しています。食品衛生法に基づくHACCPに沿った衛生管理を支援するもので、衛生管理計画の作成や日々の実施記録、毎月の振り返りをスマートフォンやタブレットで手軽に行うことができます。
アプリは無料で利用でき、毎日の衛生管理記録も画面に沿って入力するだけで簡単に作成できます。また、記録データはCSV形式で出力できるため、保存や確認にも便利です。紙の記録簿に代わるツールとして、日々の衛生管理の負担軽減にもつながります。
厚生労働省ホームページでは、Android版(Google Play)とiPhone・iPad版(App Store)のダウンロードに加え、アプリの利用方法や操作マニュアル、操作動画も掲載されています。HACCPに沿った衛生管理は、すべての食品等事業者に求められています。この機会にぜひアプリをダウンロードし、日々の衛生管理記録にご活用ください。
▼アプリのダウンロードはこちら(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161539_00003.html


大阪育ちのこころちゃん通信(78)
大阪府健康医療部生活衛生室 食の安全推進課
「お客さんの信頼」が何よりの財産
鮨屋では、「うまい」という評判と同じくらい、「安心して食べられる」という信頼が大切です。その信頼を支えるのが、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理です。
例えば、魚や野菜、食材の仕入れ時に品質を確認し、異常があれば使わない。日々の温度管理や清掃を決められた手順で行い、記録に残す。そして後から記録を見返し、気になる点があれば改善する。この積み重ねが食中毒の予防につながります。
また近年は、食物アレルギーへの対応も欠かせません。お客様から「この料理に○○は入っていますか」と尋ねられたときは、勘や思い込みで答えず、必ず確認して正確に伝えることが大切です。調理器具の共用などによる意図しない混入の可能性についても、丁寧に説明しましょう。
昔から「商売は信用が第一」と言われます。衛生管理と正確な情報提供は、お客様の命と健康を守るだけでなく、長年築き上げてきた店の信用を守ることにもつながります。
一陽来復
FIFAワールドカップに熱狂した七月。日本が敗退した後も、各国スター選手たちの活躍に一喜一憂させられた。とはいえ、昭和生まれのおじさん達にとっては、プロ野球や大相撲の方がなじみ深い。
大相撲名古屋場所十三日目、共に二敗で優勝争いをする大関霧島と、関脇安青錦が激突した。立会いから霧島が一気に土俵際まで安青錦を追い込んだ。これで霧島の勝ちかと思った瞬間、安青錦は体を開いて肩透かしの技をかけた。霧島の体は、ものの見事に土俵の下へ転がった。霧島も一時は勝ったと思ったのだろう。しばらくは、あっけにとられた様子だった。
そして、その夜は甲子園球場での阪神巨人十五回戦。阪神の先発投手才木は、九回二死まで無失点、十二奪三振の快投。迎えるバッターはダルベック。才木が今シーズンこれまで十一打数一安打と、ほぼ完全に抑えている相手だ。誰もが才木の完封勝利を確信していた瞬間、ダルベックの打った球は左中間スタンドに吸い込まれ、逆転二ランホームランとなった。打たれた才木はうずくまって、しばらくは動けない。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしと言われるが、それでは、この日にあった二つの勝負のように、ほとんど勝ちを手中にしていながら負けてしまう原因は一体何だろうか。慢心か、あせりか、それとも過度の緊張か。
常に勝負にさらされているプロスポーツ選手でも、自分の心をコントロールするのは難しいことなのだろう。そこに人間味あふれるドラマが生まれる。


