令和5年11月20日号
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- 実践的な細工ずしを1冊に滋賀県・青山氏の本仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
「年収の壁・支援強化パッケージ」スタート
- 会社員の配偶者など、パートやアルバイトをされている方は、年収106万円や130万円など、一定以上の収入になると、社会保険料を支払う必要が発生します。そのため、手取り収入が減ることを避けるため、一定の水準以上は働くことを控える、それが「年収の壁」といわれるものです。
今年は30年ぶりの高い水準での賃上げで、大阪府の最低賃金は1064円です。短時間労働者にもこのような賃上げの流れを波及させていくためには、本人の希望に応じて可能な限り労働参加できる環境作りが大切です。
そこで政府は新たな助成金メニューを創設するなど「年収の壁・支援強化パッケージ」を10月からスタートさせました。
【「106万円の壁」(厚生年金・健康保険)への対応】
パート・アルバイトで働く方の、厚生年金や健康保険の加入に併せて、手取り収入を減らさない取組を実施する企業に対し、労働者1人当たり最大50万円の支援をします。
①社会保険適用促進手当を支給(社会保険料の算定対象外)
②賃上げによる基本給の増額
③所定労働時間の延長
※詳しくは、下記厚生労働省HPの「キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)」参照。
【「130万円の壁」(国民年金・国民健康保険)への対応】
パート・アルバイトで働く方が、繁忙期に労働時間を延ばすなどにより、収入が一時的に上がったとしても、事業主がその旨を証明することで、引き続き被扶養者認定が可能です。
問=大阪労働局または管轄のハローワークまたは、「年収の壁突破・総合相談窓口」まで(℡0120-030-045、平日AM8:30〜PM6:15、土日祝・年末年始除く)。
厚生労働省「年収の壁・支援強化パッケージ」
https://www.mhlw.go.jp/stf/taiou_001_00002.html
すしや万歳
退職後は何にもせず、ずっと淀川にフナ釣りに行っている。自分の好きな事をして『のんびりと』と決めているみたい。
ストレスも何にも無いから、やっかいな病気にも成らないだろうと踏んでいた。そんな客が3人もいるんだが、そのうちの2人の声が徐々に出なくなり、咽頭ガンと診断された。真っ青だ。予防方法などは無いんだろうが、どうすんの!
皆さん、酒は少々良いかと思うが、タバコはすべての原因と成っている。すぐ止めて下さい。
今年の8月で78歳になってしまった。精神的にはなんぼでも働きたいと思っている。だが、すしを握る両手がつる。足も、くるぶしの所が両足痛い。なんでや。
祖父母達は100歳近くまで土を耕し、海に潜って貝や魚を取ってきていた。私達は旨いもんばっかり食べて、楽しい事ばっかりして、遊んで生きて、世の中の為に成る事なんかこれっぽっちもせんと、それで早よ死ぬか、それでいいんか。
どこか考え違ってるな。早よ直さなあかん。こんな事で一生終わったら、祖父母に会ったら怒鳴られてしまうやろな。
こらーーー!!
和歌山の、百姓が本業の身内が相次いで「百姓では生活できないから」と、今はやめている。道路工事とか、店舗の手伝いとかをやっている。色々、不平不満は有るやろけど、それでも脈々と受け継いできた家業なのに、残念で仕方がない。
社会の風潮もいけないのかも知れないが、それでも先祖達が「我々が食べる物を作らねば、飢えて死ぬ人が出る」と祖父の口ぐせ。自分達に言い聞かせ働いた。
朝早くから、雨が降ったら、風が吹いたら、台風が来たらと、気が休まる事のない仕事だ。地味で色のない地面との戦いだ。でも皆んな止めたら国がつぶれるよ。私達のすし屋も耐える事は命だ。