令和5年9月20日号
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- 実践的な細工ずしを1冊に滋賀県・青山氏の本仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
切り換えはお早めに!トヨタファイナンスの端末機をお使いの方へ
令和5年12月末で接続サービス終了
- NTT西日本によるアナログ回線・ISDN回線のサービス終了により、一般公衆回線(アナログ・ISDN回線)を使用したクレジットカード端末機は、令和5年12月末で利用できなくなります。
現在、トヨタファイナンス㈱で、アナログ回線のカード端末機をご利用の方は、サービス終了の12月末までに、「インターネット回線を使用したクレジットカード決済端末機(LAN回線またはモバイル通信型)」へ変更をする必要があります。同社では、カード端末機を契約している方へ案内を送付していますので、今一度ご確認をお願いいたします。
【事前準備】
①端末機側面に記載されている端末識別番号を確認し、カード会社に連絡。
②端末置き換えの申込を行う。
③端末機設置当日までに、回線工事・プロバイダ契約を完了し、インターネットに接続できる環境を準備する。
【準備はお早めに】
アナログ回線サービス終了日が近づくと、申込が集中し混雑することが予想されます。ご希望の日時に設置できない、12月末のサービス終了までに置き換えが間に合わなくなることも考えられますので、お早めにお手続き下さいますようお願いいたします。
【固定電話機はそのまま使えます】
固定電話機は、NTT局内で設備の切り替えをするため、利用者側での手続きや自宅等での工事は不要です。利用中の電話機や電話番号もそのまま使えます。
【悪質な販売行為にご注意!】
アナログ回線のサービス終了に便乗した悪質な販売行為が確認されています。
①古い回線を新しい回線に交換する工事が必要です。
②アナログ電話が使えなくなるので、デジタル電話への切替工事が必要になります。
③このあたり一帯で回線の切替工事があり、今までの電話機が使えなくなります。
このようなセールストークで連絡のある業者には、くれぐれもご注意下さい。
問=トヨタファイナンス㈱(℡06-6241-7210)
時間額1064円に
10月から大阪府最低賃金
- 大阪府の最低賃金が令和5年10月1日から、時間給1,064円になります。
国では、賃金引き上げを支援するための業務改善助成金などの制度が用意されていますので、下記URLをご参照下さい。
大阪府の最低賃金のお知らせ
問=大阪労働局労働基準部賃金課(℡06-6949-6502)もしくは、最寄りの労働基準監督署
100周年目指して がんばってます 東住吉支部 都寿し
顧客サービスに努力、天ぷらやうなぎ人気
- 昭和9年(1934年)、祖父の茂雄さんが創業。今年で創業89年、あと11年で100周年を迎える。お店は3代目の沖本剛志さん、今も現役の父・雄次郎さん(85歳)、母の峰子さんとともにお店を営む。
客層は、沖本さんと同年代か下のお客様が増えたとのこと。ご夫婦や友達同士、会社関係、開業医、住職など、地元に密着した商売を続けている。
沖本さんは専門学校卒業後、住吉区でつり舟いわし亭を経営していた門口さんの所で2年、ミナミの治兵衛で2年ほど修業。「おじいちゃんの頃からお店を見ていたので、自分が継ぐのだと思っていた」と沖本さん。修業先は、㈱河幸さんの紹介で、10何軒お店を見て回り、その中でつり舟もあった。生前祖父から「修業するなら門口さんのところへ」と言っていたことを思い出し、行くと決めた。
つり舟では、仕出しを中心に、巻ずしやバッテラ、焼き物、天ぷらなど基本的なことを教わった。「つり舟の支店へ、生きた鰯を車で運ぶのが大変でした。数キロ先の支店へ運ぶだけで、半分くらい死んだことも」。治兵衛では、脇板、焼き場、煮方をローテーションで担当し、24歳でお店に戻ってきた。
ランチタイムは、すし御膳A(1,100円)、すし御膳B(880円)、造り御膳(1,100円)、天ぷら御膳(1,100円・予約制)、うな重(1,760円)、天丼(935円・予約制)など。すし御膳Aは、握り6カン、巻ずし、ちらしずし、みそ汁付き(Bはちらしずしは無し)。お腹一杯のお得なメニューとなっている。
夜の客単価は3,000〜5,000円(飲物込)。一品料理が多数ある中、天ぷらがおいしいと評判だ。天ぷら盛り合わせ(1,320円)は、海老2匹、魚2種(太刀魚・ハモ)、野菜7種(マイタケ、エリンギ、さつまいも、パプリカ、玉ねぎ、シシトウ、オクラ)。
うなぎや海老も人気で、うなぎは愛知県産を使用。うざく(935円)、うな肝(385円)など提供している。海老は天然物で、握りや、海老酢(660円)。茹でた海老をそのまま出してと言うお客様も。時価の海老は、年末年始頃のみ提供するそうだ。
海苔にもこだわりがあり、巻いた時、食べた時の歯ごたえ、切れ味を重視している。どの海苔がいいか、業者さんと一緒に試食をして決めている。
前回の取材は、平成14年。記事の中で沖本さんは『今の時代に合わせた商売をとも思うが、ネタを吟味して、顧客サービスに努力し、本来のすし屋を続けていきたい』と話していたが、今もその気持ちは変わらず持ち続けている。
「創業100年に向けて、普段の仕事を大切に続けながら頑張ります。お客様に恩返しという想いを込めて、100周年では何かイベントがしたいですね」と話してくれた。
【都寿し】大阪市東住吉区駒川5-22-24。営業時間:午前11時〜午後2時、午後4時30分〜10時、℡06-6692-2594、水曜日定休(祝日の場合は翌日休業)。
すしや万歳
ちょっと大きめの生だこを買ったら、一匹一万円位についた。もう、少しの事ではびっくりしないが、高いなあ。
日本のタコの漁獲量33,700トン。北海道23,356トン、兵庫1,283トン、青森1,228トン、宮城1,083トン等。輸入量2019年、34,900トン(モロッコ、モーリタニア)。以前は、13万トン位平均あった。
干瓢、高野、椎茸、すごい高値。もう大衆の巻ずしとは言えない位に、一本500円で売っても利益がない。スーパー等は、干瓢が入ってなかった。
すし屋は儲かる仕事だと、未だ思っていませんか。今迄と違った食材を合わせていかねば生き残れない。ただで手に入る物など何にもないが、みんなで知恵、出し合わねば。
『めずらしい生き物いっぱいの水族館』と紹介してあったので、神戸みなとやま水族館に行って来た。さすが、展示の仕方まで斬新で、泳ぎ回る魚達も見た事もない奴ばかりで、2〜3㎜位のえびや丸虫も。
5㎝位の糸の様な魚は、表面は虎の模様で、尾びれに赤い二重丸がついていた。よくこれだけ珍しい魚を集めたなあ。無理してでも、一度行ってみて下さい。
人間から見たら全く気がつかない、ゴミやチリの様な生き物達だが、流されそうに成ったり、食われそうに成ったり、でも必死で元気に生きて繋いでいる。
みんなで一緒に、この地球上に生きている。生命の世界は、地表の上や宇宙だけではないんだ。