令和5年8月20日号
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- 実践的な細工ずしを1冊に滋賀県・青山氏の本仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。組合価格 1,500円(税込)
通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK
4年ぶり!第15回「納涼ビアパーティ」盛大に開催
- 組合夏の一大イベント「第15回納涼ビアパーティ」が8月2日午後、大阪市北区のアサヒスーパードライ梅田で開かれた。参加者は来賓、商友会商社ら合わせて116人。令和元年以来、4年ぶりの開催となった。
小西副理事長の司会進行で、井上理事長より「4年振りの開催です。ようやく鮓組合のビアパーティが始まります!今日は心ゆくまでお楽しみ下さい」と挨拶。
乾杯の発声はアサヒビール(株)大阪統括支社長の垣内康志氏。「ビールはアサヒ、日本酒飲むなら白鶴さん、お金を借りるなら日本政策金融公庫さん!みんなで盛り上がりましょう」と高らかに乾杯。
料理はスモークサーモン&彩りピクルス、牛ロース肉のロースト、唐揚げ、デザートのメロンまで8種類と、江川副理事長提供の握りすしと細巻きも。お酒はスーパードライ、黒生、日本酒、サワー、焼酎、ワイン、ハイボールからソフトドリンクが飲み放題。
宴半ばのアトラクションに登場したのは、歌手の光岡洋さん。北島三郎のまつりを歌いながら登場し、会場からおひねりが贈られた。
お待ちかねの抽選会では、組合から牛肉やメロンなど、商友会会員商社からは自社製品など多数用意された。番号が読み上げられるたびに歓声と拍手で盛り上がりる中、理事長賞(現金1万円×2本)は、アサヒビール㈱大川副部長と㈱セハージャパン小圷所長代理が獲得した。抽選会はこれで終わらず、ダブルチャンスのじゃんけん大会が行われ、こちらも大いに盛り上がった。
江川副理事長の中締め挨拶のあと、全員で大阪締めをして散会となった。
《大阪育ちのこころちゃん通信》(60)
大阪府健康医療部生活衛生室 食の安全推進課
HACCPの取組ポイント ー衛生管理計画の作成ー
- HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の基本は「衛生管理計画の作成」、「衛生管理の実施・記録」、「定期的な振り返り」です。これらの取組ポイントについて、3回にわたって説明します。
1回目となる今回は、「衛生管理計画の作成」です。「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」において求められることの一つが、これまで行ってきた衛生管理を文書化(見える化)することです。文書化することで、衛生管理ポイントが明確になり、従業員の誰もが同じ衛生管理をすることができます。
例えば、原材料の納入時に、衛生管理計画で「外観・におい・包装の状態・表示(期限、保存方法)・品温を確認する」という衛生管理方法を明確にしておくと、不適切な取扱いがされた原材料が届けられたとしても、その納入を未然に防ぐことができます。問題が起きた時は「返品し、交換する。」というルールを予め決めておくことで、適切に対応することができます。
また、せっかく施設に合った良い衛生管理計画が作成できても、机にしまい込み、誰からも見られなければ意味がありません。従業員への衛生教育の実施や見えやすいところに掲示する等の従業員への周知徹底を図り、施設の衛生レベルを向上させましょう!
ヘルシー外食コンテストに応募を
大阪ヘルシー外食推進協議会
- 大阪ヘルシー外食推進協議会が「おすすめ!うち店のヘルシー外食コンテスト2023」への応募を呼びかけている。参加対象は、「うちのお店も健康づくり応援団の店」の承認を受けた飲食店等だが、応募時に加入することも可能。
募集メニューは、野菜を1人前120g以上使用している、主食とおかずがセットのランチメニュー1,650円(税込)以下で提供されるもの。締切は10月3日(火)まで。
表彰式は令和6年1月24日(水)FOOD STYLE Kansai 2024の会場で開催される。
応募方法・詳細は同協議会ホームページまで http://osaka-gaishoku.jp/
問=大阪ヘルシー外食推進協議会、℡06-6910-6338
八与味巻き、辛いやつなど目を引くメニュー多数
がんばってます 西支部 寿し元Dining
- お店は肥後橋駅のオフィス街にあり、近辺はホテルも多く立ち並ぶ。「ようやくホテルにインバウンド客が来るようになりましたが、飲食はミナミで定着しているのか、この近辺ではまだまだですね」と店主の小松寛元(ひろゆき)さん。
コロナ前と後では、お客様の飲み方が変わり、早い時間に来店し、食べて飲んで長居はしない。一方お昼は、以前は午後1時になれば客足が止まったが、今は時間をずらして来店する方が増え、回転率が良くなり、仕事がしやすくなったとも。宴会も、忘・新年会や歓送迎会がない、7月〜8月に増えているそうだ。
昼のメニューは、にぎり定食、ちらし定食(950円)、うな玉丼定食(1,100円)、日替わりは生しらす丼定食(1,000円)など、いずれも赤だしかうどん付き。うどんのお椀は大きめで、夏場は冷たいうどんも提供している。
夜のメニューは、お造り盛り合わせや、今の時期はハモやアジなど。2大人気は、上巻きの中身だけを海苔で巻いた八与味巻(800円)。具は、くらげ、うなぎ、胡瓜、三つ葉、玉子、中具、おぼろ、のりの8種類。そば巻きをヒントにし、「八与味(やよみ)」は母の名前から。辛いやつ(500円)は、自家製唐辛子マヨネーズに海老、とびこ、ネギを合えたピリ辛な細巻きで、お客様が辛いやつと呼ぶのでそう名付けた。
他、和牛にぎり3貫(ポン酢・塩・いくらのせ780円)、うなぎ盛り(タレ・白焼・うな玉巻1,100円)、まぐろづくし(とろ・赤身・ネギトロ軍艦・鉄火巻1,350円)、も人気。一人客には、1ドリンク、先付け、造り3種、寿し3貫がついた「ちょい呑みセット(1,580円)」も。ドリンクはビール、日本酒、焼酎、ハイボール、ワインなど一通り揃えている。最近は日本酒とハイボールがよく出ているそうで、限定の地酒を常時2種類置き、無くなれば違う物を仕入れ、料理とともにクオリティを下げない努力を続けている。
肥後橋周辺は新しい店がたくさんでき、新しい料理の提供、インバウンド客への対応、SNSでお店の情報発信などにも力を入れるべきと思いつつも、長く通うお客様や一人客をこれからも大事にしたいとのこと。アメリカで6年ほど修業した経験もあり、アメリカでレストランを経営する友人と情報交換しあうなど、良い刺激になっているとも話す。
今後は、おすしは一貫ずつでなく、小皿に載せた小さいおすしが流行っていくんじゃないかと小松さん。特に女性客は色々な種類、映えるものを好む傾向があり、女性が食べるものに注目している。
また流行に敏感な若者は、上手にSNSを活用しているので、若い客を掴むとまでは言わないが、若者から話が聞けるおすし屋さんになれたらと話してくれた。
【寿し元Dining】大阪市西区江戸堀1-17-5、TEL06-6459-3300。営業時間:午前11時30分〜午後2時、午後5時〜10時(土夜は午後5時〜9時)。定休日・日祝、土曜不定休。
すしや万歳
24cm×19cmの折箱。中は20に仕切られている。小さな細工ずし、手まりずしが入れられる。手前の角だけ四ツスペースが空けて有って、箱ずしが2カン入る。
蓋には段がつけて有る。上下キチッと収まる形に成る。折一ツも進化し、すしもどんどん進化する。いくら、うに、甘えび、海鮮等をスプーンで提供する。ちょっと粋なスプーンに盛り付けて、客も落ちたり、バラケないから食べやすそう。
はもの炙りを酢みそ、梅肉、タップリ野菜あんかけ、金山寺みそでとか。今です。色々やってみて下さい。
門真に出来た「ららぽーと」に行って来た。パナソニック工場の跡地だ。広大なショッピングセンターが三棟出来ていた。若い夫婦が子供連れで、大勢賑やかだった。大きなガレージ、高い天井、明るい照明。未来のショッピングセンターだ。
通路も広く、子供が走り回る。近くのスーパーで見る年寄達は全く見ない。安い物から珍しい物まで、何でも有る。チマチマウロウロするんなら、絶対ここだな。隣接して有るガレージも広大で、メチャクチャ便利。
堂々と思い切った、考え抜かれた設計、経営に参りました。
紀州の金山寺みそ。創業明治14年とある。樽の形をプラスチックで成形してある。昔は木か竹で赴きの有る樽だったろうが、それは仕方がない。
それにキレイな掛け紙をかけて、ギューギューロープでくくってある。まわりから見ると、この商品は「違うんですよ」と言いたげた。何か中の味噌が、どんな形で入っているのか楽しみだった。
開けてみた。ナイロン袋に真空にされた味噌が一個、ポツンと入っているだけだった。ギャフン、参った。おそらくこれを買った人、90%はむなしい気持ちに成ったと思う。
あっと驚く、日本流!!