令和5年4月20日号
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《大阪育ちのこころちゃん通信》(58)
大阪府健康医療部生活衛生室 食の安全推進課
令和5年度のふぐ処理試験の日程(予定)について
- 大阪府内で業としてふぐを処理するには、ふぐ処理登録者となる必要があります。
大阪府では、国が示した認定基準に準拠した「ふぐ処理試験」を令和4年度から実施しているところです。本試験に合格し登録の申請をした方は、知事の登録を受けてふぐ処理登録者となることができます。
令和5年度も、次の日程でふぐ処理試験の実施を予定しています。
▽詳細公表=5月中旬から下旬
▽事前申込期間=6月1日(木)午前9時から6月30日(金)午後6時まで
▽学科試験=9月24日(日)午後
▽実技試験=11月10(金)、13(月)、14(火)、16(木)、17(金)、20(月)、
21(火)、24(金)のいずれか一日
▽手数料=18,000円
試験の詳細については、5月中旬から下旬にホームページで公表します。
昨年度の試験の実施状況についてはホームページで公開していますのでご確認ください。
なお、有毒部位が除去されたふぐ(みがきふぐ等)の取扱いについては、ふぐ処理登録者の資格は不要です。また、すでに大阪府のふぐ処理登録者である方は、府内であればこれまで通りふぐ処理可能です。手続等の必要はありません。
大阪府ホームページ
◆ふぐ処理試験について
https://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/hugu/hugumousikomi.html
【問い合わせ】
大阪府健康医療部 生活衛生室 食の安全推進課 食品安全グループ
tel:06-6944-6705
平日:午前9時から午後6時(土日祝日を除く)
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令和5年度受付開始 生衛業受動喫煙防止対策事業助成金
上限100万円まで助成
- 令和4年度に引き続き、受動喫煙防止対策事業として、令和5年度生衛業受動喫煙防止対策事業助成金の申請受付が始まっています。
本助成金は、生衛業事業主が、受動喫煙防止対策のための施設設備(喫煙室の設置等)を行う際に、その経費の3分の2(上限100万円)を交付するものです。交付対象者は、労災保険の適用対象外の生活衛生関係営業者(いわゆる一人親方)です。
▼実施機関=全国生活衛生営業指導センター
▼上限金額・助成率=100万円・2/3
▼助成対象=喫煙専用室の設置・改修、脱煙機能付き喫煙ブースの設置・改修、屋外喫煙所(閉鎖型)の設置・改修
※助成金の交付は各事業場単位、1事業場につき1回のみ。
問=大阪府生活衛生営業指導センター
tel 06-6943-5603
中崎町の隠れ家店 がんばってます 北支部 きわ心
『手の届く高級店』で常連掴む 8,800円のおまかせコースで勝負
- 都島大通りから脇道に入ったマンションの1階に店を構える「きわ心」。大阪メトロ谷町線・中崎町駅から徒歩約3分、少し歩けば天神筋橋商店街、梅田にも近い好立地。近頃中崎町界隈は、おしゃれなカフェや雑貨屋などが若者にうけている町だが、こちらは大通りを挟んだ反対側にあるので、静かな住宅街。隠れ家的なお店として認知度が広まり、人気を集めている。
お店はカウンター8席、完全予約制。店主の野尻和行さんと妻の喜代美さんの二人で切り盛りしている。カウンター前に置かれたアンティークな冷蔵庫は、昭和30年代のもの。営業前に調えた魚を保管している。
客層は20代のカップル、60〜70代の方、会社の接待、家族連れなど、昔の町のすし屋という感じだ。都会に近い下町なので、外食慣れしているお客様が多いそうだ。
メニューは、税込8,800円(飲み物別)のおまかせコース一本。メニュー表は、杉の木の経木を使用。誕生日や結婚記念日で来店された方には、メッセージも添える工夫も。
付きだしメニューは、のれそれとうずらの卵にお出汁をかけて。薄目に切った平目に、塩とレモンを絞りわさびを添える。ホタルイカを蒸し器で温め、酢味噌と菜の花で和える。小さいお椀に、本皮、さえずり、鹿の子を入れ、水菜を盛り、熱い出汁を入れて小さいはりはり鍋のように…など。お寿司は、サバの棒寿司、高野豆腐・かんぴょう・三つ葉の巻一つ、押し寿司(カニ・エビ・穴子のいずれか)、握りは、マグロ、トロ、白身魚、イカ、ウニ、穴子、厚焼き玉子、細巻き(かんぴょう巻き)などを、その時季のネタにあったものを組み合わせたコース(赤だし付き)。
『手の届く高級店』というキャッチフレーズで、この金額、雰囲気なら、またあの店に行こう思ってもらえたらという想いも込めている。
オープン時は3,500円と7,000円のアラカルトをしていたが、対応が難しくなった頃、雑誌にお店が取り上げられ、当時6,000円のコース料理が掲載されたのを機に、少しずつメニューを変え、完全予約制の今のスタイルに。コロナ禍以降から、来店客が次回予約を入れることが増え、仕入れがしやすくなったそうだ。
野尻さんは昨年10月、全国すし技術披露会に出場。披露会についてもお話しを伺った。野尻さんはいくつかの店舗で修業後、押しずしも学びたいと吉野寿司に入店。大阪ずしを学べたおかげで、関西江戸盛りの部で出場することができたと。披露会(コンクール)のことは、「すしの雑誌」を読んで知っていたが、自分には縁がないものと思っていた。組合に加入して、大会に初出場したときは嬉しかったと。今回3回目の出場で、前回同様、銀賞を受賞した。
「銀賞でしたが、大阪チームとして底上げはできたのではないかと思います。ネタを自分たちで用意したのも良かった。初出場の時の講習会では、全部組合が用意して下さり、有り難みはなかったかもしれません。自分でシャリを炊き、ネタも用意したことで、自分達がやらなあかん!という意識が持てたと思います。次は金賞が欲しいですね」と話してくれた。
【きわ心】
大阪市北区中崎1-1-22
tel 06-6311-9556
営業時間:午後6時〜11時
日曜日定休、他不定休あり
すしや万歳
4月4日、京都二条城に行った。桜の時期も有って、欧米の観光客が多かった。行きのJRからバスまでものすごい人だ。並ぶ、並ぶ。バス1両位すぐ満たん。外人さんもタクシーなどには全然乗らなくて、バス・電車に乗るものだから、かさばってギューギューだ。
こんな大勢の外人を見たのは初めてだ。帰りの錦市場も、何ヶ所か食事処を作ってあるが、中で串など食べている。ここも一杯だ。
観光客がこんなに増えると、一年中正月みたいな忙しさ。京都は観光業だけで十分儲かる。お土産もどんどん売れる。笑いが止まらぬ様子。城やお寺ならなんぼでも有る京都。大阪食い道楽だけでは、勝負に成らん。なんか考えて呼び込まねば。
今年は日本に来たい観光客は多いぞ。
暖かく成ってくると、蝶々が柑橘類の新芽に卵を産みつけにくる。
毎年の行事なのだが、以前なら5〜6匹が一度に来たのに、今はやっと一匹。それを見守ってやっているのだが、一番気になるのが、カミナリ蝶が特に、体が小さく成っている。紋白蝶位しかない。異常に小さい。
以前は青虫に成る時は、親指位の大きさになるのが大半だったのに、今ではボールペン位の太さ、5㎝位の長さが精一杯。あまり大きいと、早朝にスズメにみな食われるから、目立たぬ様に体を小さくしているのか分からないが、何か絶滅の前兆ではないかと気になる。
花が咲き、蝶々達が飛び交う景色は、地球上の一番幸せを感じる。生きとし生ける者、みんなが幸せな地球で有って欲しいな。
淀川堤防の2m位伸びていた葦が、今は全然成長していない。ノッペとした土手に成っている。
北海道の鮭の定置網に、ブリが大量で鮭がおらん。アラスカではズワイガニが消えて、漁師の所得が80%減だと。
我々の商材はかろうじて何とか成っているが、15年程前の明石の魚の棚では、タコが歩道に逃げて歩き回っていたのに、今は15軒程有る魚屋の店頭に、タコは一匹も並んでない。タコが絶滅危惧種に成りそう。こんな短い間に。
温暖化も慣れてしまったら、こんなもんかと思うが、これって人類滅亡の一ステップと言う先生方も有る。2億年後には太陽の炎が大きく成り、地球は燃えて無くなる。土星は少し離れているから生き延びれる。そんなテレビを見た。
自身に問うてみた。お前は何しに生まれてきたんか。ただ、生きてるだけでいいんか。同じ条件の銀河なら、絶対に似た様な命は有るはず。何億分の一の確率で頂いた命なら、死ぬ気で世の中の役に立ってやろうと思え。燃えろって。