令和4年11月20日号
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粟飯原昌弘さん、岩本雅さん“金賞”! 東京で「全国すし技術披露会」開催
16都府県から70人が出場、腕競う
- 全国すし商生活衛生同業組合連合会では10月18日、東京新宿京王プラザホテルですし技術の祭典「全国すし技術披露会」を開催した。全国16都府県から選抜された10代〜70代の幅広い年齢層の選手70名が出場、大阪組合からは8名が出場した。
披露会では「巻きずし」「握りずし」「関西江戸盛り」の3部門で日頃の技を競い合った結果、大阪代表選手は、金賞2人、銀賞2人、敢闘賞4人が入賞。久しぶりの快挙となった。
披露会は各都府県役員、一般観覧者に迎えられて選手が入場し、開会式が行われたあと、巻きずし、握りずし、関西江戸盛りの順で披露された。
関西江戸盛りは、制限時間40分で葉ラン切り、中巻き1本、胡瓜巻1本、鉄火巻1本、ケラ箱1本、焼あなご1枚、にぎり22カンの内、細工すし1個以上を内径41㎝のすし桶に盛り付ける作業を、審査員や観覧者に見られるなか、全員が懸命に作業を進めた。
- 表彰式では、関西江戸盛部門の内閣総理大臣賞は中川淳さん(滋賀・京極寿司)、2位金賞は山崎剣司さん(滋賀・京極寿司)に続き、大阪組合から3位金賞・粟飯原昌弘さん(当組合副理事長・東大阪支部「粟寿司」)、4位金賞・岩本雅さん(堺東支部・割烹司)、5位銀賞・福井良一さん(〃副理事長・港支部「㈱ふくい」)、8位銀賞・野尻和行さん(北支部・「すし きわ心」)が見事入賞を果たした。
- 【全国すし技術披露会】優勝者(敬称略)
▽巻きずし披露(農林水産大臣賞)=鈴木勝彦(東京・金太楼鮨)
▽握りすし披露(内閣総理大臣賞)=増井嘉人(東京・金太楼鮨)
▽関西江戸盛披露(内閣総理大臣賞)=中川淳(滋賀・京極寿司)
【関西江戸盛・大阪出場選手の成績】(敬称略)
▽金賞=粟飯原昌弘(東大阪・粟寿司)
▽金賞=岩本雅(堺東・割烹司)
▽銀賞=福井良一(港・㈱ふくい)
▽銀賞=野尻和行(北・すし きわ心)
▽敢闘賞=澤井虎之亮景慶(北・寿司鷹)、澤井秀宝鷹凪(北・寿司鷹)、清水肇(富田林・寿司割烹 南喜久)、近藤晋太朗(南・今里新地 松寿し)
第65回全国すし連「埼玉大会」
3年ぶりの全国大会開催
ヘルシー外食コンテスト
ウェブ投票受付中、12月10日まで
- 大阪ヘルシー外食推進協議会では、栄養バランスのとれた食生活を実践できる環境を整備するとともに、食を通じた健康づくりを推進するため、飲食店等を対象としたヘルシーなランチメニューのコンテスト「ヘルシー外食コンテスト2022」を実施している。
今年度は、店内飲食できる野菜たっぷりのランチメニューを募集したところ、33メニューの応募があった。同コンテストの入賞メニューを決定するにあたり、ウェブ投票を行っており、広く投票を呼びかけている。ぜひ「食べてみたい!」と思うメニューに投票を。
投票は一人1回、期間は12月10日(土)まで。投票・コンテストの詳細は、協議会ホームページへ。http://osaka-gaishoku.jp/
漁獲番号確認・伝票の保存を
12月1日「水産流通適正化法」施行
- 近年、全国的にアワビ及びナマコの違法流通が悪質・巧妙化しており、漁獲段階での規制と、違法に採取された水産物を排除するため、特定水産植物等の国内流通の適正化等に関する法律「水産流通適正化法」が令和4年12月1日に施行される。
法施行により、第一種特定水産動植物であるアワビ・ナマコ(シラスウナギは令和7年12月1日から)を流通させる場合、採捕事業者や取扱事業者は16桁の番号を付ける義務があり、飲食店でも次の3つの対応が求められている。
【漁獲番号等の確認】
▽アワビ、ナマコやその加工品を入荷(仕入)する際には、仕入先から漁獲番号または荷口番号等の伝達を受けること。消費者へ提供する際には漁獲番号等を伝達する必要はない。
【伝票を受領】
▽アワビ、ナマコやその加工品を入荷(仕入)した際には、伝票類(納品書、請求書等)を受領すること。
【3年間保存】
▽受領した伝票類(納品書、請求書等)は3年間保存すること。
問=水産庁加工流通課℡03-3502-8111(内線6683)
亀岡へ「日帰りバス旅行」
湯の花温泉で牡丹鍋 令和5年1月26日(木)開催
先着30名まで
- 組合では令和5年1月26日(木)、日帰りバス旅行を下記の通り開催します。
おいしい料理を賞味するグルメツアーで、今回は京都府亀岡市の歴史ある温泉郷、湯の花温泉「松園荘保津川亭」で牡丹鍋を賞味します。自然の景観を眺めながら、温泉にゆっくりと入浴いただけるプランです。復路には亀岡の名産品を取り揃えた道の駅ガレリア亀岡へ立ち寄り、ショッピングも楽しんでいただけます。
皆様お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。
▼開催日 令和5年1月26日(木)
▼集 合 午前9時30分出発、難波・南都銀行前
▼行き先 湯の花温泉「松園荘保津川亭」
▼参加費 1人10,000円
▼締切り 令和1月6日(金)。ただし定員に達し次第締め切りますのでお早めに申込みを。
申込・問は、組合事務局まで TEL:06-6538-3121
すしや万歳
アサヒビールでビール祭り「オクトーバーフェスト(10月17〜22日)」に、三年ぶりなので、楽しみで18日に行ってみた。
会場は地下なのだが、1Fまで生演奏の音が響いていた。入った途端にものすごい迫力。え!!コロナで縮小したんと違うの?勝手に踊る人、歌う人、サークルで肩を組んで踊る人、ホールをみんなで組みながら囲っている人。もうすごい熱気で有る。会社のトップも平も有ったもんではない。東大・京大出た人も、中卒も全然関係ない。男も女もみんな、この収穫祭を喜び、歓喜しているのだ。
アルコールは控えるよう言われていたが、ジョッキ半分位に成ると、もうすぐ新しいのを持って来る。調子に乗って最後5〜6杯飲んでしまっていた。
今までのうっぷんを晴らすように、こんな派手な宴会を企画する人もすごい。久々に平和と自由を満喫し、全然想像も出来なかった違う世界に連れて来てもらって、もうストレスなんか大発散だ。一人7,000円也。
地域と協力して、その町の魅力を日本中、世界中に発信したいという取り組みの、OMO7大阪(おもろい7番目のホテルと読む。私の推測だが)の星野リゾートに行って来た。
外からでは環状線の汚い壁と、裏側の古い会社群からは想像出来ないが、中があまりにも広々しているので、ア然とする。宿泊は2名利用で、1人一泊12,000円〜。美しい芝生の中庭を追求している2Fのレストラン・カフェは、7時〜10時、モーニングセット2,500円。12時〜17時のランチは、選択できるアラカルト5,000円〜6,000円位。17時〜21時のディナー、13,000円。ビジネスホテルの感じのリーズナブルさ、行きやすい値段に設定されている。
すべての料理はデコレーションが美しい。中でも、我々の十八番の箱すしが美しすぎる。半箱を9ヶに切って、上にはまぐろ、サーモン、あわび、さば、穴子、うに、えび、ほたて、たいをきれいに四角に切って並べてある。発想が違う。
統計では、旅行者は増えているが、温泉利用客は減少している。旅先でその地域の食文化を楽しんで、景色にも感動、その土地のすべてを堪能して帰る。そう思ったら西成は魅力のかたまりなんだ。ごちゃごちゃしてるし、食べるもんも色々有るし、安い。射的も弓矢も輪投げも飛田も普通にある。遊ぶにはみんなそろってる。毎日お祭り。
天満市場の横に出店した「すし処梅山」。初日は140万売上げ。平日はず〜っと70万をkeepしていると言う。本人の申告だが、チョットびっくりの売上げだ。普通のすし屋で、昔は出前が多かったから売れたが、今は中々難しい数字だ。だが、両刀使いで涼しい顔してやっている。
まだまだ違う世界は有る物だ。一回行ってみる価値がありそうだ。