大阪府令和４年度ふぐ処理試験 10月２日より実施

• 令和４年度からふぐ処理試験が実施される。試験は学科試験と実技試験と鑑別試験の３つ。
  受験希望者は６月30日（木）午後６時までに、大阪府インターネット申請・申込サービスより事前受付を行うこと。

• ①学科試験

  ▽日時＝令和４年10月２日（日）午後１時30分〜２時30分 ▽場所＝大阪公立大学中百舌鳥キャンパスＢ３棟（堺市中区学園町1-1）

  ②実技試験

  ▽日時＝令和４年11月14日（月）、15日（火）、17日（木）、18日（金）、21日（月）、22日（火）、24日（木）のうち府が指定するいずれか１日 ▽場所＝大阪ガスショールームハグミュージアム（大阪市西区千代崎3南2-59）

  〈受検資格〉

  大阪府内の食品営業施設でふぐ処理の業務に従事するため、ふぐ処理登録者として知事の登録を受けようとする者（すでにふぐ処理登録者である者も含む）。平成19年４月１日までに生まれた者（中学生等を除く満15歳以上の者）など。

  〈試験科目〉

  ▽学科試験＝①水産食品の衛生に関する知識　②関係法規　③ふぐの種類と鑑別　④ふぐの処理と鑑別　⑤ふぐの一般知識（試験時間60分、択一式30問） ▽実技試験＝ふぐ１匹を処理し、可食部位及び不可食部位に分けるとともに、各臓器の鑑別を行う（試験時間30分） ▽鑑別試験＝食用可能な５種類の実物のふぐについて、その種類を標準和名で解答する（試験時間５分、択一式５問）

  〈受検手数料〉

  １８，０００円（実技試験に使用するふぐの代金含む）

  受験・試験の詳細はこちら

  https://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/hugu/hugumousikomi.html

  大阪食品衛生協会が予備講習会

  ・開催日時＝令和４年９月１日（木）、５日（月）、６日（火）、７日（水）午前９時30分〜午後４時 ・講習会場＝大阪薬業クラブ２階（大阪市中央区伏見町2-4-6） ・定員＝各日50名 ・受講料（税込）＝12980円（テキスト代1980円含む） 申込方法は大阪食品衛生協会ホームページで。 https://www.ofha.or.jp/

大阪育ちのこころちゃん通信（53） ＨＡＣＣＰに沿った衛生管理について〈従業員教育〉

• 前回、衛生管理の検証・見直しについて説明しました。みなさま、ご自身が作成された衛生管理計画の検証・見直しは行いましたか。内容に変更はありましたでしょうか。
  計画が変更された場合、計画変更に携わった方だけでなく他の従業員の方々にも変更した内容をしっかりと理解していただく必要があります。計画を変更したら速やかに従業員全員に周知をしましょう。
  新しく従業員が入るときには、衛生管理全体の説明を行っていただく必要があります。新しく入った方に説明するときは、実際に行う作業内容とともに「なぜ必要なのか」「いつ」「どのように」「問題があったときはどうするか」についても伝えていただき、記録のつけ方についても、〇や×だけでなく特記事項にどんなことを書くのかも丁寧に伝えてください。先輩の従業員が後輩の従業員へ教育を行うことにより、先輩の従業員の復習も兼ねることができるかもしれません。
  従業員教育を行うことはとても大事です。定期的に従業員教育の機会を作ることで職場の衛生環境を向上させ、結果としてお店の衛生管理向上につながっていくと考えます。

３年ぶり天王殿で「第64回通常総会」開催 第64回通常総会が５月26日、大阪市天王寺区の料亭天王殿で開かれた。

• 第１部・総会
  《上程議案（カッコ内は報告者）》
  ①令和３年度事業経過報告書の承認を求める件（橋本理事）
  ②同・収支決算書の承認を求める件（門口副理事長）、会計監査報告（土山監事）
  ③剰余金処分案の承認を求める件（門口副理事長）
  ④賦課金徴収額及び徴収方法に関する件（同）
  ⑤加入金設定の件（同）
  ⑥振興指針の改正があった場合における振興計画の変更認定申請の軒（成尾副理事長）
  ⑦令和４年度事業計画案審議設定の件（粟飯原副理事長）
  ⑧同・収支予算案審議設定の件（門口副理事長）
  全議案異議なく拍手で承認された。
  
  第２部・式典
  組合物故者に対して黙とうを捧げたあと、井上理事長より挨拶が行われた。続いて、垣内商友会会長（アサヒビール㈱大阪統括支社長）から井上理事長に目録が贈呈され、来賓紹介、大阪府・大阪市・垣内商友会会長より祝辞、祝電が披露された。
  第３部・懇親会
  北野妙子大阪市会議員、福長德治公益財団法人大阪府生活衛生営業指導センター理事長より祝辞をいただき、貝塚一夫兵庫県鮨商生活衛生同業組合理事長の発声で乾杯。３年ぶりに開催された総会を皆で祝いあった。宴途中、商友会会員商社が登壇し、挨拶と自社商品のＰＲなどを行った。
  コロナ時代を強気で乗り越えよう 井上理事長総会挨拶
  ３月に副理事長の金町さんが亡くなりました。ずっと一緒に頑張ってきた仲間でした。すし券委員長兼経理委員長として、重責を担って頂いた彼を失ったことは、大変辛いことでした。
  今年は今まで組合事業ができなかった分、気合いを入れてやっていきます。ビアパーティ、日帰りバス旅行など、組合のあらゆる行事を復活させようと思っていますので、お一人でも多くのご参加をお願いします。
  皆様の協力を得て、組合を引っ張っていきます。コロナの時代を、強気で乗り越えていきましょう。さらに兵庫、京都、滋賀とともに頑張り、一緒に近畿ブロック会を盛り上げていきましょう。
  令和４年度の主な事業計画
  １．「節分丸かぶり」への取り組み
  ２．情報化への取り組み
  ３．カード手数料率の軽減事業
  ４．㈱日本政策金融公庫の利用促進
  ５．すし券事業の推進
  ６．広報宣伝事業の充実
  ７．各種保険、共済制度の加入脱退業務と加入促進
  ８．永年勤続優良従業員の表彰
  ９．すし技術向上に関する事業
  10．青年研究会(青年委員会)の活動
  11．女性部の活動
  12．第15回「納涼ビアパーティ」の開催
  13．「受動喫煙対策における標識シール」の店頭表示
  14．第65回「全国すし連・埼玉大会」への参加
  15．大阪すし組合商友会との連携強化
  16．行政当局への協力
  17．全国すし連はじめ関係団体との連携強化

すしや万歳 2000品目が値上げに成ると言う。原因は戦争。やっとこさ支え合って、助け合って平和に行けそうに思った途端これだ、やり切れない。個人金融資産は2023兆円有ると言うのに、20代、50代は4割が無貯蓄。全体では2割の人が無貯蓄だと。考え方は十人十色と言うが、事件・事故が起こった途端、奈落の底だ。
戦後を乗り切って来た日本でさえ、この有り様だ。みんながみんな、うまく行く事は無理かも知れないが、甘えて生きてはダメだ。破壊は一瞬だ。いつでも地獄は口を開けて待っている。
しかし危ないなあ―。これで地球上の人類は絶滅するのか。もういいや、自分が納得する様に生きよ。そう思ったら、気が楽だ。

淀川周辺で、うなぎが釣れている。マリアナ海溝から稚魚が泳いでここまで来て、生きのびているのだ。たまげた生命力である。
大小さまざまだが、たまに立派なのが掛かる。小さくても開いて白焼きにすると、脂が乗っていて旨い。一人前の味がする。
うなぎは夜釣りだ、餌は「みみず」。一匹100円もする大きな物。養殖のみみずは臭いが少なく、掛かりが悪い。やはり天然物で大物を狙う人が多い為、みみずは値が高騰する。定年退職した人がハマってしまう。
淀川溜りでのフナ釣りも、釣ったフナはみんなリリースしてるのに、どんどん少なく成っているのか釣れない。
淀川に竿をかついで行く人が増えているのに、フナは3ヶ月位一匹も釣れないと嘆く。仕事もなくなると、水面を見て静かに余生を送る。こんな事すら、なかなか思い通りに成らない様だ。

スシローが批判を浴びている。うに・かにが無いのに有りますと広告して、売り切れです!!わざわざ行った客はカンカン。うにはロシア物が無くなり、6000円、7000円、8000円まで上昇。仕入れられない状態が続いた。中国がコロナで少し値は落ちついたが、まだ高い。
ノルウェーサーモンも急上昇。一匹5000円、6000円、7000が12000円に。誰もが食べたいと思う商材が、手が届かない状態だ。すし屋が使う商材は、どれもこれもみんな当然のように値上げ。全体に上がったら又一緒だと思うのだが。
野菜のおすしの雑誌が、組合事務所に有る。回し読みしてでも新たな商材を探さねば。
客離れすると、又取り戻すのが大変な事態に成る。一般大衆と歩む商売だ、どこまでも。