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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本
仕事に役立つ実践的な細工ずしを1冊に収録。一つ一つ作り方の手順も図入りで丁寧に解説。勉強熱心な若い従業員さんにお薦めです。
組合価格 1,500円(税込) 通常定価2,100円を、組合へ申し込むと1,500円でOK |
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回転ずしの組合加入「賛成」が大勢 |
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「予想外」と井上理事長 全支部へのアンケート結果 |
組合が3月から4月にかけて、全支部を対象に行った「回転ずしの組合加入の是非などに関するアンケート」結果がまとまった。厳しい経営を強いられている組合員店舗では拒否反応が大勢と予想されたが、大半が「賛成」と回答。井上理事長は「大阪組合の結果に驚いている。北海道組合では回転ずしの加入ですし券の売上げが年間5万枚から10万枚に増えたという。大阪では、このアンケート結果をもとに、回転ずし店に打診してみたい」と話している。以下、アンケート結果から。
- 回転ずし店の組合加入について=「賛成」22、「反対」8
「回転ずしを特別視する意味がわからない」、「組合新しい風を入れることも大切」、「組合加入は、回転ずし業界の返事次第」
- 回転ずし店の各支部加入について=「賛成」20、「反対」10
「当たり前のこと」、「特別視するつもりはない。組合員店舗と同じように活動するなら問題はない」、「支部としてはうれしいが、組合費が高いので加入してもらえるかどうか」、「支部の組合員店舗を潰している回転ずしを組合に入れるのは反対。組合員のことを考えてほしい」
- 回転ずし店がすし券を取扱うことについて=「賛成」21、「反対」9
「消費者の増加につながると思う」、「多くの人が利用すれば、組合の資金源になるのでは」、「すし券の普及拡散につながる。マスメディアでの広告宣伝も考えるべき」、「(すし券は)無用の長物」
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気軽に女性部へ参加を |
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これからも組合活動に協力 |
女性部(古山八千代部長)の平成27年度総会が3月24日、浪速区桜川の「うを佐」(元浮田理事長の店)で開かれた。出席者は女性部会員と本部役員、商友会会員商社ら23人。
藤井副理事長兼総務委員長の司会で開会、大開副理事長兼女性部書記長は「女性部の再発足から早2年、古山部長を中心に頑張ってもらっています」と感謝。議事は(1)平成27年度事業報告(2)同・収支決算報告(3)同・会計監査報告(4)平成28年度事業計画を審議、いずれも原案通り拍手で承認された。
古山部長は「少しでも組合に協力したいと思っているが、会員の減少、出席率の悪さに苦労している。どうすればいいか、皆さんの声が聞きたい」と問いかけた。藤井副理事長は「去年発足したばかり、あせらずに」。井上理事長は「女性の井戸端会議として、肩の力を抜いて活動してください」と。
現在、会員は18支部から19人。来年の近畿ブロック女性部の集いは大阪が開催当番。組合員店舗の女将さん、子女、女性従業員の参加を呼びかけている。
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協力商社と共存発展を |
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大阪鮓商組合商友会が総会 |
大阪鮓商組合商友会(会長社=アサヒビール(株)大阪支社、33社加入)の平成27年度総会が4月18日、阿倍野区の「はりま屋 北畠店」で開かれた。出席者は24社27人と来賓として組合から6人。
カネク(株)大阪支店の司会で開会。稲垣守彦会長は多数の出席に感謝した後、「今、何もしないと下りのエスカレータに乗っているのと同じ。時代に合わせた経営に努力しよう」と挨拶。議事は稲垣会長が議長となり、 (1) 平成27年度事業報告(金印物産(株)大阪支店) (2) 同収支決算報告(白鶴酒造(株)大阪支社) (3) 同会計監査報告(三栄食品(株))を上程し一括承認。続いて (4) 平成28年度事業計画案(金印物産(株)大阪支店) (5) 同収支予算案(白鶴酒造(株)大阪支社)に承認を得た。28年度も前年度に準じた予算を組み組合に協力する。
来賓を代表して井上理事長は「組合と商友会は車の両輪の関係、組合員に商友会商社の商品やサービスを購入するよう呼びかけていく」と挨拶。
懇親会は岡田副理事長が乾杯し、出席した商友会会員商社を紹介、なごやかな交流のひと時を過ごした。
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すしや万歳 |
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久しぶりに黒門市場に行って来た。テレビで放映している様に、大勢の外国人旅行者が見学している。あちこちにあった空き店舗、倉庫がテーブル、椅子を置いて食事スペースになっている。
その売っている値段の高いのにビックリ。手のひらサイズのから付き姿の馬ふんうに、私たちが仕入れるのは1個360〜380円位、それが1個3500円、紫うにも同じ値段。統一しているのか、どこも同じ値段だ。
てっさとか有頭えびの大きいの、ほたて等も焼いて売っている。だが、こんなに高いのは異常だ。チャンスはものにしなければと思うが、値が10倍違うのはいかんなあ。本来の卸売市場とは全然違う黒門になっている。しっぺ返しは必ず来るぞ。
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近頃流行っている「すし学校」。3ヵ月ほど習って店を出す強者もいる。それがミシュランの星を取ったから大変。東京の山縣会長が「客に失礼だ」と激怒。ミシュランも落ちたものだ。
大学を卒業して就職した娘の会社、(1)週休2日 (2)祭日も休み (3)8時間労働 (4)福利厚生完ぺき (5)賞与は3ヶ月分。最低限これだけのことをやれたら、優秀な人材も集まって、商売にも失敗なく、未来の展望も描きやすいのではないか。
10年の修業を拒否し、でもすしが大好きだから、すしを習いたいと思うのは間違っていない。まだ素直なのでは?我々が押し付けてきたドロドロの修業は終わる時なのかもしれない。生きながら人生は学んでも遅くない。
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高校卒業の記念に毎年生徒の総意でCDを自分たちで作るという授業があるらしい。みんなが出した色々な題目に「ぼくのお爺ちゃんはすし職人」と出したら一番人気で、「学校でお爺ちゃんのCDを作ることになった」と聞きビックリ。次の日から担当者がカメラを持ってきて、私の仕事を逐一写し、私の話をメモする。1ヵ月以上続いた取材で、映画監督にでもなれる様な見事なCDを作り上げた。私の人生最後の死に土産だと思った。
すしを作るという作業がマジックのように思えて、好奇の目で見る高校生たちがいる。東大や京大を出て、「僕、すし握れます」という若者が出てきたら嬉しい。
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