平成28年1月20日号
第677号
 
 
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実践的な細工ずしを1冊に 滋賀県・青山氏の本

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組合価格 1,500円(税込)
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組合員のメリット向上を 新年ご挨拶
全国すし商生活衛生同業組合連合会副会長
大阪府酢商生活衛生同業組合理事長 井上正典
平成28年の新年、謹んでお祝い申し上げます。
組合では昨年、全国すし連が開いた第10回すし技術コンクール「関西ずし」部門に、箱ずしなど伝統技術を継承するため、近畿ブロック組合と共に選手を派遣するなど協力。また、しっかりしたすし技術とサービスを提供する個人と店舗を検証する3回目の「浪速 すしの名匠」「浪速 すしの名店」を認証。第10回「納涼ビアパーティ」、第5回「日帰りバス旅行」にも多数の参加をいただいたことに感謝します。
全国すし連では時代の流れを受けて、すし券の取扱いに関して2つの大きな方針変更が議論されています。一つは回転ずし業者と協力し、業界発展を目指そうという動きです。北海道ブロックでは、回転ずしチェーンが組合に加入し、すし券の流通が倍増した実績があります。また、すし券の事務処理を、各ブロックで行ってはという議論です。すでに東北ブロックでは、福島県組合を中心に取組みが行われています。
早いもので私が理事長を拝命して9年目となります。数年来続いていた大幅な組合員減少には、やや歯止めがかかった感があります。各委員会あげて、組合員のメリット向上に役員一同努力します。
組合員、商友会、大阪府・市はじめ関係各方面の皆様一層のご支援、ご協力、ご指導をよろしくお願いします。
役員ら出席者が新年の抱負
1月理事会 出席率向上へ意見も
新年初理事会が1月21日、大阪鮓会館3階会議室で開かれた。井上理事長は新年挨拶の後、「戎さん後の暇な時期に、新町の花街で大阪のすし屋の大将が考えた丸かぶり、今年も大いに販促を」と。
  • すし券について(金町副理事長兼すし券委員長)
    ▽「使用期限2015年12月31日」と表示のすし券の換金は、今年2月29日(月)までに組合事務所で
  • 井上理事長からの各種報告
    ▽大阪府食品国民健康保険組合の保険料が、新年度から値上げされるもよう
    ▽第4回「日帰りバス旅行」は秋に延期
    ▽第59回全国大会は10月18日(火)に福島県で、第60回記念大会は東京都で開催
  • 執行部役員らの新年抱負
    ▽岡田議長は「近年、理事会の出席者が少ない。出席率向上へ皆さんのアイデアを」と要請。出席者からは新年の抱負と共に「毎月、経営に関するテーマを決めて話し合いを」など活発な意見を述べ合った。
なごやかに新年会開く
府・市来賓から祝辞
商友会会長商社、アサヒビール大阪統括支社・髙澤副支社長(左)が乾杯の発声理事会終了後、難波のホテルモントレ・グラスミア大阪へ移動し、新年会が開かれた。出席者は大阪府、大阪市、関係団体代表ら来賓、商友会会員商社を含む約50人。
開会にあたり井上理事長は多数の出席に感謝した後、「すしの値段が〈時価〉の接待用の店と、1皿いくらで家族連れも安心していける回転ずしの間にあるのが多くの組合員。値上げはできない、かといって品質を落とせないという厳しい経営環境にある。関係各方面、商友会会員商社の一層のご支援、ご協力をよろしく」と挨拶。
来賓を代表して大阪府健康医療部食の安全推進課長の齊藤浩一氏は「昨年、大阪を訪れた外国人は716万人で、ほぼ府の人口と同じ。大阪府では〈観光戦略〉を推進し、経済活性化に取り組んでいるところ。〈食〉にとっても、いいビジネスチャンスだ」と祝辞。大阪市健康局健康推進部生活衛生課長の川人優氏は「府市一体改革の経済成長戦略を進め、活力を取り戻し、豊かな大阪の実現するため市政改革を推進している。今後も健康都市大阪の実現へ、安全安心な生活衛生の確保に協力を」と、上平康晴健康局長のメッセージを代読。続いて商友会会長商社のアサヒビール(株)大阪統括支社副支社長の高澤敏夫氏は「まぐろの初セリの値段がその年の景気を占うバロメーター、2013年が1億5500万円、14年が736万円、15年が451万円、そして今年が1400万円と上昇。今年は参議院選挙、リオオリンピック・パラリンピックもあり、景気の上昇を期待する」と述べ乾杯の発声。なごやかな懇親のひとときを共にした。
すしや万歳
受験生の孫、小学生と中学生二人いるので、1月1日連れだって天満の天神さんに神頼みの初詣。そんなこと思うのは皆一緒、ものすごい参拝者、南森町から遅々として進まない。1時間に1歩、2歩、もうダメだ。子どもたちに「この場所から願掛けしとけ」。神様はみんな見てくれてる。大丈夫。特別なお祓いがあればやってもらおうと、自分のお年玉を身を切る思いで持ってきたのも役に立たない。人間は勝手なもんで、すべて自分中心に考えることしか出来ない。そんな思いの人たちが寄り集まるとこの状態。まあ来れて良かった。平和な神頼みの一日でした。
新年1月11日、吹田市の成人式。広場に集合している100人位の女性全員が豪華な振袖の着物姿だ。襟首に白いフワフワのショールをしている。実に美しい。親御さんも大変だったろうに。こんな艶やかな女性たちの集団を見るのは初めてだ。皆さん、堂々と様になっている。彼女らが自由で朗らかで幸せならば、世界が目指す平和郷に違いない。女性は生命を産み出す神様の使い。くれぐれも粗末に扱うことならん。男は女性の幸せのみを考えて歩むべし。
常連客も歳がいったなあと思っていたら、自分の足元を見てみたら平均年齢70歳位になろうとしている。買物に行っても肝心な物は忘れる。冷蔵庫へ取りに行っても、何を取り出すのか忘れている。出前に行っても注文してない、個数が違う、日々の間違い、どうすれば良いのだ。