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平成１７年８月２０日号
第５５２号

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秀でた衛生施設の証 　 朝食、高齢者部門も 　 脈々と260年の伝統 　 まさに『環境工場』 　 がんばってます！ 　 飲食店、仕出屋が約8割 　 辛口一言 　 すしや万歳 　 商友会/新商品情報

朝食、高齢者部門も

ヘルシーメニューコンテスト

大阪ヘルシー外食推進協議会が今年も「ヘルシーメニューコンテスト」を開くことになり、各店から塩分ひかえめ、野菜たっぷり、バランスのよい創作メニューを大募集。 応募締切りは9月15日、入賞メニューの発表と表彰は11月25日。 　◆ ヘルシー朝食部門(500円以内) 　◆ ヘルシーメニュー部門(1200円以内でランチタイムに提供) 　◆ 高齢者向けヘルシーメニュー部門(1200円以内でランチタイムに提供) お問合せは大阪ヘルシー外食推進協議会　TEL06-6910-6338 記事一覧へ

脈々と260年の伝統

白鶴酒造資料館を見学

青年研究会(福井良一会長)は8月2日神戸市灘区の白鶴酒造資料館を見学した。 当日は小泉館長自ら案内していただき、まずビデオで創業以来の伝統や、同社の地域文化への寄与などが紹介された。 館内見学では昔の酒造りの工程に従って蔵人が作業する姿が人形により再現されている。 同時に各工程ごとに現在の工場内の作業の様子もビデオで紹介されており、今昔の違いを詳しく知ることができた。 まだ見学に行ってない方は入館料無料、随時入館可能なので、ぜひ行って楽しんで来てください。 記事一覧へ

　

	河内長野支部の仕出し弁当専門店「もらん亭」(村蒔明社長)は、環境と衛生に配慮した、まさに｢環境工場｣。 毎日出る生ごみ約120Kgをリサイクラー(有機性廃棄物高速発酵再資源化装置)で24時間でさらさらの肥料にし、希望者に提供している。 また「オゾン発生装置」を導入し、軟水に混入して下ごしらえから調理全般に使う。洗浄力、殺菌力が強く有害な細菌はほぼゼロに。 無人の夜間はオゾンを含んだ空気を流し、殺菌や脱臭をする。建物周囲は樹木で覆われ、屋上にはビオトープも。 「環境は1人1人が日々の暮らしで取組むもの」と村蒔社長。
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がんばってます！

淀川支部やぐら寿し 店まかされ全面改修

大阪市淀川区、阪急京都線・南方駅南側の「やぐら寿し」が5月18日改装オープンした。 同店は昭和39年、真茅亘さんが創業。子息の有史さんは近大商経学部を卒業後、「すし屋で育ててもらったのだから」と躊躇なく店に入り、父親の技術や商売を見て、教えてもらい、習得。そして亘さんが70歳を迎え、店が創業40周年超えたのを機会に有史さんに前面委譲、店舗の改修をした。 有史さんは「若い人、特に女性ら幅広いお客さんに気軽に来店してもらえるような店づくりを工夫しました」と表構えは瀟洒なデザイン、ロゴは高級感の中にも親しみやすさを見せ、価格も少し引き下げた。 有史さんは22歳で志直子さんと結婚。子供は10歳の女の子、7歳、4歳の男の子がいて一番手のかかる時だが、ランチ時には奥さんも店を手伝ってくれる。 一線を退いた父親の亘さんは数軒先で天丼の店「やぐら」を開き、サラリーマンに大人気だ。 【やぐら寿し】 大阪市淀川区西中島1-12-18 TEL 06-6301-8256 記事一覧へ

飲食店、仕出屋が約8割

ウェルシュ菌で多数の患者

大阪府全域での平成17年度上半期食中毒発生状況がまとまった。 3、5月の患者が急増したのはウェルシュ菌が原因物質の大規模食中毒が大阪市内で起きたため。発生件数は飲食店が7割を超えるが、患者数では大量に調理する仕出屋と事業所が1件の事故で多数の患者を出した。 仕出屋の原因物質は2件ともウェルシュ菌。十分な戦場と加熱、まな板等の使い分けの徹底を 記事一覧へ

辛口一言

すし屋を愛するお客から

店が客にランク付け、もろに態度や顔に出してどないするんですか。 注文の単価が安い、手間がかかる物を言うと、イヤな顔とまでは言わないが、返事の声が小さい。値のはった物を注文すると大きな声で、笑顔まで返ってくる。客が来ても誰も気づかず、料理を運んで来た時に気づく。 同じものを注文しているのに、後から来た客に平気で先に出す。こういう店に限って夏はクーラーも効いてない。冬は暖房も効いてない。 客が来ないと言っている前に、もっとやるべき、やっとくことがあるはず。やる気をなくせば何をやってもダメ。 記事一覧へ